会報第48号発刊に寄せて
支部長 本澤 壽郎(昭49院子)
コロナ感染症がやや勢いを弱めウクライナの戦火が弱まることを期待しましたが、中東で新たな戦争がはじまり、極めて悲惨な状況が報道されております。その中で当支部は、古平支部長が体調不良により支部長交代を余儀なくされました。今年度から本澤が支部長を拝命いたしました。力不足ではありますが、支部役員の皆様並びに会員各位のご指導ご支援を賜り、支部活動を少しずつ従来の軌道に戻しつつあります。「同窓の集い(総会、懇親会)」も4年振りに開催できましたし、同好会活動として真弓会ゴルフ2回、元気会を毎月1回開催できました。当支部ではコロナの影響を懸念して同窓の集いへの他支部の招待を見送りましたが、東京・いわき・日立綜合支部からはご招待を戴きました。片手落ちの対応となり恐縮致しておりますが、3支部の総会に参加させていただき親交を深めることも出来ました。
特別講演会は 昨年度の「常陸国千三百年名桜の系譜」に続き、今年度は「日本地図の先駆者・長久保赤水」と題して、長久保赤水顕彰会長の佐川春久様にご講演戴き、参加者から大好評でした。
今年度の最大のイベントは、鹿行支部からの要請を受け計画しているの「鹿行支部と当支部の合併」であります。
多くの支部が高齢化と新規会員の獲得不足のために支部活動の停滞をきたしている状況にあります。「合併」はそれを解決するためには止むを得ない選択肢の一つとも考えております。円滑な合併と2つの支部がこれまでに培ってきた実績と長所を合わせて活動が活発に行われるよう努力して参ります。