支部長挨拶

『支部会報第47号発刊に寄せて』

           2023年5月8日

水戸勝田支部長 古平 恒夫(昭41学金)

昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻によって、政治・経済・軍事等世界情勢が多大な影響を受け、我が国においてもとりわけ食糧・エネルギー安全保障に絡んだ急激な物価上昇に悲鳴を上げている昨今です。このような閉塞感の下、コロナ第7波・8波が引き続き蔓延し2022年度の支部活動も大きな制約を受けています。「同窓の集い(総会、懇親会)」も3年連続で中止、書面による総会決議とせざるを得ませんでした。かかる状況下にもかかわらず、同好会活動として真弓会ゴルフを2回、元気会を5回開催できましたことは関係者のご尽力の賜と思っております。なかでも元気会への女性会員の初参加が特筆されます。中盤に至り古平が体調不良により休職、会則に則り2022年11月27日の常任幹事会にて本澤副支部長が支部長代理を務めることが了承され、現在に至っております。その後、2023年2月には、「常陸国千三百年名桜の系譜」と題して坂野秀司氏による特別講演会が開催され、36名の参加者があり好評裡に終えることができました。今後の会運営、活動の方向性の一つの試金石として評価するともに、会員・役員・関係各位のご支援・ご協力・ご尽力に感謝申し上げます。今までに実施した新規会員勧誘、会費値上げ、会報作成費用削減等の努力の結果、財務収支が改善され、with CORONA下での同窓会支部活動に光明が射し始めていると思っております。

2023年度は任期満了に伴う役員改選の年になり、来る6月10日には4年ぶりに「同窓の集い(総会・懇親会)」を開催し、本誌後記の新組織・体制を承認頂き会務を進めます。引き続き新規会員開拓すなわち会員増強、イベント開催等による活性化、同好会拡充等に鋭意努め活動していく所存ですので、何卒倍旧のご支援ご協力をお願い申し上げます。

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