イベント開催

各種イベントの参加報告を掲載しています

特別講演会「写真で綴る!常陸の国千三百年名桜の系譜」

2023年2月25日 水戸生涯学習センター(旧県庁)において坂野秀司氏による特別講演会「写真で綴る!常陸の国千三百年名桜の系譜」が開催されました。

開催報告はこちらをご覧ください。

外部セミナー参画 茨城県立歴史館 日曜歴史館 「一橋徳川家資料に見る大嘗祭」

(2019年10月9日実施、参加者13名)

2019年度は支部活動の活性化の一環として、外部セミナー等に参加する「イベント」を実施することとしました。最初のイベントとして題記講演会へ参加しましたので、その内容を紹介します。

大嘗祭の歴史と江戸時代に行われた桜町天皇の即位に際しての大嘗祭(当時は大嘗会と呼ばれた)に関する講演を伺いました。

歴史館では、今年の天皇陛下の即位に伴って実施される大嘗祭に関する古い資料が、一橋徳川家から昭和59年に寄贈されて保管されていることが判明して、その調査を進めて来ました。その調査が進み、大嘗祭が行われる前に内容を紹介するための講演会が計画されたものです。

支部では、大嘗祭に先立って、支部長から大嘗祭の紹介があり、上記の歴史館での講演会を紹介され、興味のある会員が講演会に参加することにしました。

講師は歴史館の学芸員武子裕美氏で、一橋徳川家を含めた御三卿についての説明から、大嘗祭の歴史(応仁の乱の後長く中断していたことなど)の後に江戸時代に初めて行われた桜町天皇による大嘗祭の様子を絵巻資料に基づき説明してくださいました。

支部長の事前説明とこの講演会に参加したことで、11月10日に行われた実際の大嘗祭に関するテレビの報道を興味深く見ることができました。

本講座参加に関し、お世話になりました管理部教育普及課の川田課長様をはじめとする茨城県立歴史館の皆様に感謝申し上げます。

(本澤 記)

日曜歴史館セミナー参加者

企業見学会 (株)月の井酒造店(大洗町)

 (11月10日実施、参加者10名)

当日は秋晴れの爽やかな好天に恵まれ、午前10時に大洗町にある(株)月の井酒造店に集合。そこで坂本敬子社長様のお出迎えを受け、その後、坂本社長のご子息である八代目蔵元の坂本直彦専務取締役様のご案内により、酒造りの工程順に酒蔵内を見学しました。そこでは、洗米一つとっても、米の状態、その日の気温や水温等に気を遣う繊細さが必要な作業であると感じました。

日本酒造りの特徴は、米の澱粉を麹により糖分に変える糖化発酵と酵母によるアルコール発酵を同時・並行的に行うという点です。(ワインはブドウの糖分を酵母によりアルコールに変化させる単発酵です。)

日本酒は光や温度に過敏に反応するため、保管場所としては、暗くて涼しい場所が基本です。そこで、冷蔵庫内がおすすめですが、振動も悪影響を及ぼすためドアポケット内は避けるべきとの事でした。

10月のプレ勉強会と今回の見学会を通して知見を深めるとともに会員相互の親睦を深めることが出来ました。

貴重な時間を割いてご案内戴きました㈱月の井酒造店の坂本社長様はじめ皆様に感謝申し上げます。

(天野 記)

(株)月の井酒造店見学会参加者
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