支部長挨拶  加藤 清(昭50院精)

 会員の皆様には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。また、日頃より当支部活動に対し格別のご支援ご協力を賜り心から感謝申し上げます。
 さて、私こと、今年4月に前支部長の飯田陽久様が一身上の理由により辞任され、その後任として水戸勝田支部の支部長を仰せつかりました。僭越ながら当支部の発展の為に微力を尽くして参る所存でございます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。 飯田前支部長様には2期4年の長きに亘り、当支部発展のために采配を振るわれ、そのご熱意とご努力には敬服するとともに、感謝申し上げます。 今後は、本支部の運営全般に対して大所高所からのご指導ご助言を賜りますようどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 皆様ご承知のことと存じますが、茨城大学は今年で創立70周年を迎えました。 この間、同じ大学で学び、卒業後に、地域や社会の発展はもとより、国際的発展にも大きく貢献してきたことは、私達工学部同窓生にとっても誇るべき歴史であると感じております。工学部はこの創立70周年を機会に、正門周辺が開放的な景観に整備され、地域の方々にも便利なコンビニを誘致するなど、より開かれたキャンパスに生まれ変わりました。この記念整備事業の為に多くの皆様方から多額のご寄付を頂戴し、この場をお借りして、改めてご支援ご協力に感謝申し上げる次第でございます。また、来る11月2日(土)には恒例の「こうがく祭」が予定されておりますので、多くの方々に「こうがく祭」にご参加戴き、この開放的な景観を実感して戴くとともに、後輩の活躍に激励を是非ともお願い申し上げます。
 一年程前になりますが『セカンドステージ 同窓生がつくる第3の場所 – 同窓会は職場や家庭、一般ボランティアとも違う独特の交流や繋がりが出来、新たな交友関係を広げる場として生かすシニアも多く、現役時代から同窓会にしっかり関わるほど人脈が広がり、より豊かな時間を過せる集まりになる。』と言う日経新聞の記事を読みました。私も全く同感で、茨城大学工学部と言う同じ一つの船に乗っていて、時空を超えた付き合いができることも、多賀工業会の魅力の一つと考えています。学生時代は交流のなかった先輩・同輩・後輩とも、ビジネスで初対面の人とは全く違って、安心感を持って、損得抜きで、付き合いや人脈・繋がりが出来、無形の財産を得ることが出来ると考えます。このように、当支部が会員相互の無形の財産形成に役立ち、また、生きる上での強みになり得る第3の場となるよう、より良い支部運営の模索に務めて参る所存でございます。
 本年度から、知識や知見を広めながら会員の豊かな日常生活に繋げていくことを主目的に、新たに、外部セミナー参画や企業見学会のイベント、並びに、そのプレ勉強会を計画実行しております。各イベントとも開催日を比較的参加し易い日曜日に設定し、現役の会員にも参加して戴いております。 財政的にも限られ、中々思うように行かない面もございますが、会員の皆様からのご意見やご要望を戴きながら、当支部の活動を更に活性化させていきたいと存じます。学生や現役も含めてもっと多くの会員の皆様に当支部の活動に参加して戴ければ幸いに存じます。
 末筆乍ら、会員の皆様ならびにご家族の益々のご健勝とご多幸をご祈念申し上げますとともに、引き続き、当支部へのご支援、ご協力をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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