菊地則行氏活動報告

当支部財務の菊地 則行氏(昭55学情)は長年にわたり民生委員・児童委員として、地域の社会福祉増進に取組んでおられます。菊地氏のご活躍ぶりが水戸市広報誌「Mito 広報みと」3月1日号に掲載されておりますので、ここにご紹介いたします。

相談者の笑顔が自分を幸せにする

菊地 則行(昭55学情):水戸市民生委員児童委員連合協議会会長
水戸市東部地区民生委員児童委員協議会会長

民生委員・児童委員として、福祉事務所や社会福祉協議会、高齢者支援センター、学校などと連携しながら地域の見守り活動を行っています。最近は新型コロナウイルス感染症の影響で、対面での訪問活動が難しい状況です。地域住民への支援が届くよう、手紙や電話を利用してコミュニケーションを図るなど、工夫しながら活動しています。

26年もの間、活動が続けられているのは、地域の皆さんのご理解とご協力があるからです。また、問題を解決した時に見せる相談者の笑顔が、自分を幸せにし、やりがいにつながっているからです。

ある一人暮らしの高齢者の家を訪問した時、最初は怪訝そうな顔をされました。訪問を続けるうちに徐々に心を開いて話をしてくれ、ある時から、私の訪問を心待ちにしてくれるようになりました。この方は、人と話す機会が少なく、誰かに話を聴いて欲しかったのです。訪問時に話を聴くだけで、その方の表情が明るく、笑顔になっていった時は、本当に嬉しく、やりがいを感じました。

何か困っていることがある方は、どんな些細なことでもよいので、ぜひ、お近くの民生委員・児童委員に声をかけてください。

また、市内では多くの民生委員・児童委員が活躍しています。あなたも一緒に活動しませんか。

      (Mito 広報みと 令和4年3月1日号 No.1521 より一部抜粋)

◆ 「Mito 広報みと」令和4年3月1日号はこちらから見ることができます。

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