顧問(前支部長) 古平 恒夫(昭41学金)
2021年5月にコロナウイルス感染蔓延の異常事態の中、対面での総会開催が困難となり、総会議案書面決議により加藤清様の後を受けて支部長に就任、2年間務めさせて頂きました。支部活動も大きな制約を受け、「同窓の集い(総会・懇親会)」の中止・総会議案の書面決議、他支部との交流・特別講演会の延期等せざるを得ませんでした。かかる状況にもかかわらず例年通りの会報発行、同好会活動として真弓会ゴルフ・元気会の開催、さらに元気会への女性会員の初参加は関係者のご尽力の賜として特筆されます。2022年度中盤に至り古平が体調不良により休職、会則に則り本澤壽郎副支部長(当時)が支部長代理を務めることを常任幹事会で了承され、2023年6月の「第47回同窓の集い」開催、新体制発足まで舵取り頂きました。この間2023年2月には「常陸国千三百年名桜の系譜」と題する坂野秀司氏による特別講演会の開催は36名の参加者を得て盛会裡に行うことが出来、支部長代理始め各位の支部活動へのご努力・熱意に深謝の他ありません。今まで実施してきた会費値上げ、会報作成費用削減等会員・役員・関係各位のご支援・ご協力・ご尽力の結果、財務収支が改善され通常の支部活動に戻ることが出来ました。新規会員開拓・会員増強、イベント開催等による活性化、同好会拡充等引き続き課題を積み残し誠に忸怩たる思いですが、今後本澤支部長を中心に益々のご発展を祈念申し上げます。在任中に賜りましたご厚情・ご支援・ご協力に衷心より深謝申し上げ退任のご挨拶とさせていただきます。