支部長挨拶

『支部会報第46号発刊に寄せて』

           2022年4月26日

水戸勝田支部長 古平恒夫(昭41学金)

2021年5月25日に新体制(会報第45号4頁参照)をもって、2021年度支部活動を開始致しました。

2021年度はコロナ禍で「同窓の集い(総会)」を2年連続で中止、書面による総会決議とせざるを得ませんでした。その他、同好会活動、他支部との交流等々その影響は枚挙に暇がありません。財政面では会員減少、本部助成金減額等により厳しい状況にある中、新規会員勧誘、会費値上げ、会報作成費用削減等の努力の結果、収支が改善されました。関係役員・会員各位のご尽力、ご支援・ご協力の賜物と深謝申し上げます。

2022年頭にはコロナ変異株による第6波が襲来、感染者が急増し、ワクチン接種が進みつつありますが、鎮静化するか否か先行きは見通せません。2月末にはロシアによるウクライナ侵攻が勃発、世界が騒然・大混乱しております。このような中、2022年度も後述のように3年連続で「同窓の集い中止・書面決議」を提案せざるを得ないなど支部活動も大きく制約されております。今後の展望も不透明、閉塞感の漂う困難な状況だからこそ、愚直に抱える課題解決に努める得難い機会と前向きに捉えたいと思っております。高齢化による会員減と新規会員開拓すなわち会員増強策、イベント開催等による活性化策、同好会拡充等々が挙げられますが、そのためには役員・会員各位のお知恵をお借りし、ご意見等を拝聴し、実現に努める不断の努力が肝、必須と考えます。

末筆ながら、早期のコロナ禍の収束と皆様のご健勝をご祈念申し上げ、支部活動への益々のご高配を賜りたくお願い申し上げます。

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