2020こうがく祭出展報告
幹事長 本澤 壽郎(昭49院子)
2020年度は、コロナ感染症に悩まされ続けた1年であり、学生が自由に自分の学校に行くことができないという前代未聞の状況が続いた。
このため、恒例の「こうがく祭」もオンラインでの実施となった。
これまで経験のない方法に実行委員の方々のご苦労は大変に大きなものになったと推察された。
その中で、多賀工業会の各支部には例年の通り、「支部紹介パネル」および「絵画・写真などの同窓生の作品」をインターネット上で展示・閲覧する機会が与えられた。
実物展示ではないため、迫力には少し欠ける面はあったものの、多くの方が家に居ながら鑑賞できる機会を得られたことは良い一面であったと考えている。
当支部からは、油彩画1点と写真3点を出展した。何れも力作であるので、以下に紹介する。
漁港の一隅(油彩画F30 大洗町)
2020年茨城県芸術祭美術展入選作品(昭38学電 飯田陽久)
錦秋の山(写真 磐梯高原)
夫々が夫々の色でワンチーム(昭45学精 平井正光)
撥雲見天(写真 岩手山・焼走り溶岩流)
コロナ禍の暗雲が消えて希望の天光が見えることを祈りつつ(昭50院精 加藤 清)
疫病退散・祭りだ ワッショイ!(写真 水戸市泉町・黄門まつり)
今年は黄門祭りもコロナ禍で中止、来年こそは!(昭55院精 坂場英太)